六部さん

 昔、日本各地66カ国の霊場を回って、書写した法華経を一部ずつ奉納して歩く人々を六十六部(略して六部さん)と、呼びました。ねずみ色の木綿の着物に同じ色の手の甲を包む手甲・股引(ももひき)・足のすねに巻きつける脚絆(きゃはん)をつけて、帯の前には鉦(かね)、その鉦を叩き鈴を振り、中には仏像を納めた箱(厨子)を背負って、家々を回って銭を乞い諸国を巡礼していました。(時代劇とかに、たまに出てきますよね?)で、この六部さんは江戸時代に入ると盛んに行われるようになり、お坊さんだけではなく普通の人々・俗人の間にも流行したそうです。この頃は旅行なんて出来ていない時代。もしかしたら、旅行気分?見聞を広める為?などの夢を描いていたのかもしれないですね。今みたいに気楽にあちらこちらにいける交通手段もないし、大変だったろうな?と。

 さて、そんな流行を見る前、諸国を回った立派な六部さん(お坊さん)がおられました。その66カ国最後の地に塚を築き、お経を納めた場所が中村橋駅近くの中村3-11にある良弁塚なのです。そして南蔵院は良弁さんの縁のお寺です。これなでに何気なく通り過ぎていた小さな石碑や供養等.優しい顔のお地蔵様の一つ一つにも、昔々の人達の想いや、色々な物語があるんですよね。町を散歩で歩く時、ふと足を止めて歴史に出会い想像しながら歩くのも楽しいですね。

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「中村橋のひものや」は、「江戸時代の漁村、漁師が自慢の魚の干物を友達にふるまう」がコンセプト。大きな囲炉裏の上で干しあげた干物を落着きのある空間でお楽しみいただける居酒屋です。

干物メニューはほぼ全品、産地を明示。季節によって各地の干物が楽しめるように旬のメニューを提案します。飲物は、今人気の芋焼酎をはじめ、各種焼酎は3ヵ月のボトルキープさせて頂きます。日本酒も常時10種類をご用意しておりますので、お好みに合わせてお楽しみ頂けます。

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